Cues ビュー

このトピックの内容

メイン・エクゼキュータに対する Cues ビューを画面1で開くには、卓で Cue を押します。

メイン・エクゼキュータに対する Cues ビューを画面2で開くには、ビューバーCues をタップします。

他の任意のエクゼキュータに対する Cues ビューを開くには、卓で view を押してから、そのエクゼキュータ・ボタンを押します。


Figure 1: Cues ビュー

このビューでは、そのエクゼキュータのすべてのキューと、それらの設定を確認できます。

注意:
Store、Update、または Copy 機能を用いると、自動的にキューリストのブロックが解除されます(Auto Unblock)。前のキューの値と同一の値はキューリストに再度保存されないため、クリーンな状態のトラッキングリストが得られます。詳しくは トラッキングとは を参照してください。

エクゼキュータに Off Time が設定されている場合、タイトルバーにそれが表示されます。
Off Time を変更するには、タイトルバーの Off Time をタップしてください。Settings of Executor ビュー が開きます。

特定のキューが編集されている場合、ビューに赤枠が表示され、またビューのタイトルバーが赤の太字で表示されます。対応するエクゼキュータにも赤枠が表示されます。詳しくは エクゼキュータバー を参照してください。


Figure 2: 編集中のキュー

エクゼキュータに対するタイムコード記録を開始するには、タイトルバーの TC Record (= Timecode) をタップしてください。Cues ビューのタイトルバーおよび エクゼキュータバーで、 (Record) アイコンが点滅します。これは、Timecode Configuration ウィンドウ で少なくとも一つのタイムコード・ソースがオンになっている場合にのみ利用できます。オンになっているタイムコード・ソースが無い場合、TC Record ボタンがグレーアウトされ、Timecode アイコンが赤表示になります。


Figure 3: Cues ビュー - Timecode Configuration でオンになっているタイムコード・ソースが無い

エクゼキュータの設定を行うには、タイトルバーの (Tool) アイコンをタップしてください。Settings of Executor ビュー が開きます。

ビューをピン留めし、動的なビューモードを無効にするには、タイトルバー (Pin) アイコンをタップしてください。

タイトルバーの下にはキューの一覧が表示され、以下の項目を編集できます。

一覧のセルを編集するには、そのセルを長押ししてください。対応する編集ウィンドウが開きます。

一覧で選択されているセルは青背景になり、周りに白枠が表示されます。

一覧で、現在実行されているキューの行は緑背景になっています。
実行中キューの Name 欄下部にある青いバーは、0%〜100%までのフェードタイムを表しています。
キューについての詳細は、キューとは および キューの使い方 を参照してください。

キューが Protected に設定されている場合、その上部に白い横線が表示されます。これは、以前のキューからのトラッキングがこのキューに及ばないことを示しています。詳しくは トラッキングとは を参照してください。

割り当てられているフェードまたはディレイタイムが、Exec Time マスターによって上書きされている場合、そのタイムの前に等号が表示されます。


Figure 4: Cues ビュー - 上書きされているフェードタイム

チェイサー

エクゼキュータがチェイサーに設定されると、チェイサー・モードで無効となるすべてのキュー機能やタイミングは、グレー表示になります。チェイサーについての詳細は、チェイサーとは および チェイサーの使い方 を参照してください。

チェイサー・モードでは、ビューの下部にチェイサーバーが表示されます。


Figure 5: Cues View - チェイサーバー

Forward (チェイサーの方向モード):
チェイサーの方向モードを選択するには、 をタップしてください。
以下の4種類の方向モードを選べます。

Endless (チェイサーの動作モード):
チェイサーの動作モードを選択するには、 をタップしてください。
以下の3種類の動作モードを選べます。

Play:
チェイサーを開始します。

Pause:
チェイサーを休止します。

Half Speed:
チェイサーのスピードを現在の半分にします。

1:1 Speed:
元のスピードに戻します。スピード調整にはエンコーダを用いてください。

Double Speed:
入力されているスピードを2倍にします。

エンコーダバー機能


Figure 6: エクゼキュータがチェイサーの場合の画面1のエンコーダバー機能

Fade (エクゼキュータがチェイサーの場合のみ):
このエンコーダーによって、キュー間の Fade のパーセント値を設定します。
デフォルトは0%で、最大400%まで設定できます。
Fade のパーセント値を設定するには、エンコーダを左右に回します。この場合、値の小数部は変わりません。
encoder を押してスピードを "slow" に切り替えると、少数部を変更できます。

Speed (エクゼキュータがチェイサーの場合のみ):
チェイサーのスピードを増減するには、エンコーダを左右に回します。

Scroll:
Cues ビューを上下にスクロールするには、エンコーダを左右に回します。
Cues ビューを左右にスクロールするには、エンコーダを押しながら左右に回します。