Dmx コマンド
このページでは、Dmx コマンドの構文と使い方について説明します。
卓で DMX キーを押すと、コマンドラインに Dmx コマンドが入力されます。
説明
Dmx コマンドによって以下のことが可能です。
- DMXをテストする
- DMXテスターをオフにする
- DMXアドレスでフィクスチャを選択
- フィクスチャをDMXアドレスにパッチ
- DMXアドレスからパッチを解除
構文
1. DMX をテストします。
DMX 1.7 At 100
2. DMXテスターをオフにします。
Off DMX Thru
3. DMXアドレスでフィクスチャを選択します。
DMX 2.2
4. DMXアドレスにフィクスチャをパッチします。
Assign Fixture 1 At DMX 2.1
5. DMXアドレスからフィクスチャのパッチを解除します。
Delete DMX 1.7
例1
重要
DMXテスターがオンの場合、パークされている値やプログラマ値は、DMXテスト値によってすべてブロックされます。
DMXテスターをオフにするには、例2のようにするか、Tools ウィンドウ で行ってください。
DMXテスターがオンの場合、パークされている値やプログラマ値は、DMXテスト値によってすべてブロックされます。
DMXテスターをオフにするには、例2のようにするか、Tools ウィンドウ で行ってください。
DMXアドレス1.7に 100% のDMX値を設定してテストしたいとします。
DMX 1 . 7 At 1 0 0 Please と押してください。
DMX値が255になり、DMX View に赤背景で表示されます。
例2
DMX コマンドを用いて、すべてのDMXテスター値をオフにしたいとします。
Off DMX Thru Please と押してください。
すべてのDMXテスター値がオフになります。
ヒント
Tools ウィンドウ でもDMXテスターをオフにできます。
Tools ウィンドウ でもDMXテスターをオフにできます。
例3
DMXアドレス2.2にパッチされているフィクスチャを見つけたいとします。
DMX 2 . 2 Please と押してください。
DMXアドレス2.2にパッチされているフィクスチャが選択されます。
ヒント
ユニバース1でアドレス2にパッチされているフィクスチャを探したい場合は、単に DMX 2 Please と押してください。ユニバース1に対しては、ユニバースを指定する必要はありません。
ユニバース1でアドレス2にパッチされているフィクスチャを探したい場合は、単に DMX 2 Please と押してください。ユニバース1に対しては、ユニバースを指定する必要はありません。
例4
フィクスチャ1を、DMXアドレス2.1にパッチしたいとします。
+ Label (= Assign) Fixture 1 At DMX 2 . 1 Please と押してください。
DMXアドレス2.1にフィクスチャがパッチされます。
例5
DMXアドレス1.7のフィクスチャのパッチを解除したいとします。
Delete DMX 1 . 7 Please と押してください。
DMXアドレス1.7のフィクスチャのパッチが解除されます。