Move コマンド

このページでは、Move コマンドの構文と使い方について説明します。

卓で Move キーを押すと、Move コマンドが入力されます。

説明

Move コマンドによって、例えば以下のようなオブジェクト移動が可能です。

構文

1. グループを別の位置に移動します。

Move Group 1 At 3

2. プリセットを別の位置に移動します。

Move Preset 1 At 3

3. エクゼキュータを、同じページの別の位置に移動します。

Move Executor 1 At 3

4. エクゼキュータを、別ページの別の位置に移動します。

Move Executor 1.1 At 2.1

5. メイン・エクゼキュータを、ページ1のエクゼキュータ6に移動します。

Move Executor 0.1.1 at 1.6

例1

グループ50をグループ1の位置に移動したいとします。

これを行うには、以下の2通りの方法があります。

a) Move Group 50 At 1 Please と押します。

b) Move を押し、Groups プールグループ50 をタップしてから、オブジェクト・タイル1 をタップします。

グループ50が移動し、グループ1になります。

例2

Color プリセットタイプ2を、5の位置に移動したいとします。

ヒント
キューで使われているプリセットタイプを移動すると、キュー内の割り当ては、自動的に新しいプリセットタイプ番号にリダイレクトされます。

1. Color Presets プール を開きます。

この移動を行うには、以下の2通りの方法があります。

a) Move Preset 2 At 5 Please と押します。

b) Move を押し、Color Presets プールで Color プリセット2 をタップしてから、オブジェクト・タイル5 をタップします。

Color プリセット2が移動し、Color プリセット5になります。

例3

エクゼキュータを、1から6の位置に移動したいとします。

これを行うには、以下の3通りの方法があります。

a) Move Exec 1 At 6 Please と押します。

b) Move を押し、Executor プールエクゼキュータ1 をタップしてから エクゼキュータ6 をタップします。

c) Move を押し、 卓でエクゼキュータ・ボタン1 go を押してから、エクゼキュータ・ボタン6 go を押します。

エクゼキュータが、1から6の位置に移動します。

例4

エクゼキュータ1を、ページ1からページ2に移動したいとします。

これを行うには、以下の3通りの方法があります。

a) Move Exec 1 (= Page 1) . 1 (= Executor 1) At Exec 2 (= Page 2) . 1 (= Executor 1) Please と押します。

b) Move を押し、Executor プール でページ1の エクゼキュータ1 をタップしてから、ページ2の エクゼキュータ1 をタップします。

c) Move を押し、エクゼキュータバーでページ1の エクゼキュータ1 をタップしてから、ページ2の エクゼキュータ1 をタップします。

エクゼキュータ1が、ページ1からページ2に移動します。

例5

メイン・エクゼキュータを、ページ1のエクゼキュータ6に移動したいとします。

これを行うには、以下の3通りの方法があります。

a) Move を押してから、Pause などの大きなメイン・エクゼキュータボタンを押し、エクゼキュータ6の go ボタンを押します。

b) Move Exec 0 . 1 . 1 (= Main Executor] At Exec 1 (= Page 1) . 6 (= Executor 6) Please と押します。

c) Move を押し、Executor Bar ウィンドウMain Executor をタップしてから、ページ1の エクゼキュータ6 をタップします。

メイン・エクゼキュータが、ページ1のエクゼキュータ6に移動します。