クローン化

機能

クローンは、既存のフィクスチャと同等に動作すると想定されるものを複製するのに用いられます。

必要条件

重要
組み込みマクロなどのような、フィクスチャ固有の機能は使わないでください。一般的な機能のみを用いてください。

 


クローン化の使い方

以下のことが可能です。

  1. フィクスチャからフィクスチャに値をコピーするためのクローン化。
  2. フィクスチャのセレクションから別のフィクスチャのセレクションへのクローン。
  3. Clone キーワードユーザ・インターフェースによるクローン化
重要
複数のフィクスチャから単独のフィクスチャへの値のクローン化はできません。クローン化は、一組の値でのみ可能です。
重要
If キーワード を用いて、クローン化の範囲を制限できます。

 

デフォルトでは、クローン化は低優先度で行われます。これは、クローン先のフィクスチャやフィクスチャタイプにすでに何らかのデータがある場合、そのデータが保持されることを意味します。クローン元のフィクスチャやフィクスチャタイプのデータは、データがまだ存在していないプリセット、キュー、エフェクトなどのオブジェクトに対して追加されます。

 

ヒント
限定された範囲でクローン化を行う場合、シーケンスを参照して、プリセットやエフェクトなどの依存関係が自動的にクローン化されます。既存データを保護するために、これらの依存関係は、デフォルトの低優先度オプションでクローン化されます。

 


Replace

クローン化とは異なり、Replace ではデータが保持されずに上書きされます。

詳しくは Search と Replace を参照してください。