Partial Show Read (PSR) とは

Partial Show Read (PSR) は、1つのショーから他のショーへ、要素を読み込んだりインポートするための機能です。

元のショーから以下の要素をインポートできます。

• マクロ
• プリセット
• フィルタ
• グループ
• エフェクト
• シーケンス
• タイマー
• エクゼキュータおよびエクゼキュータページ
• レイヤ

Partial Show Read は、ワールドを考慮します。これは、選択されているワールドによって許された要素だけがインポートされることを意味します。

インポートされたオブジェクトに他の要素が必要な場合、それらの要素もインポートされます。例えば、シーケンスがプリセットを用いている場合、これらのプリセットも自動的にインポートされます。

 

PSRには、2つの処理段階があります。
まず準備として、2つのショーが比較され、両者から必要なフィクスチャが選ばれます。3D環境やフィクスチャの3D位置を選ぶことも可能です。

準備がすむと、PSR メニューを開いて、インポートすべき要素を選べます。

 

元のショーは、インポート先のショーと同じバージョン番号で保存されている必要があります。

古いバージョンが読み込まれようとした場合、下のような警告ポップアップが出ます。

この場合、インポート元のショーを最新バージョンで保存し直してください。

個々のエクゼキュータまたはエクゼキュータページ全体をインポートします。

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制限

• 特殊マスターはインポートされません。
• 複数幅のエクゼキュータは、ExecutorPage 全体をインポートした場合にのみ正しく取り込まれます。

現在の Partial Show Read は、セッション内のステーションでは実行できません。Partial Show Read を行う前に、セッションから抜けてください。