ワールドの自動作成

grandMA2 では、セレクションに基づいてワールドを自動的に作成できます。

これは、Auto Create メニューで行います。Setup キーを押し、Show タブの下にある Auto Create をタップするとメニューが開きますので、そこで Word タブを選んでください。


Auto Create メニュー - World タブ

このメニューは左右に分かれています。
左側には、(設定によって)フィクスチャタイプまたはレイヤが表示されます(後述を参照)。
右側には、左側で選択されている項目の内容が表示されます。

画面の右下には、作成されるワールドの開始番号を設定できる緑の入力欄があります。

一覧で選択されているものは背景が青になります。キーボードの Ctrl キーを使うと、複数選択もできます。

ワールドは、フィクスチャタイプやレイヤに基づいて作成されます。各フィクスチャタイプやレイヤで選択されているフィクスチャが、ワールドに入るものとなります。

自動作成されたワールドは、選択されているフィクスチャに関連するアトリビュートを含みます。

 

ウィンドウの下部には、以下のようなボタンがあります。

Choose:

このボタンには、Fixture TypeLayer という2つのモードがあり、メニューの左側に何を表示するかを選べます。

Always ask for Name:

これがオンの場合(文字と背景が黄色)、ワールドを作成する際に名前を入力するポップアップが出ます。

Create:

選択されているフィクスチャタイプやレイヤのそれぞれに対するワールドを作成します。

Overwrite:

ワールドを自動作成する際に、既存のワールドがあったら上書します。

これがオフで、かつ既存のものがあった場合、Auto Create Conflict ポップアップが出ます。詳しくは ワールドの自動作成 を参照してください。

Use:

このボタンには、以下の2つのモードがあります。
Earliest の場合、空いている最初のプール・オブジェクトが使用されます。
Latest の場合、使われている最後のプール・オブジェクト以降にある、最初の空オブジェクトが使用されます。

 

自動作成を取り消すには、右上隅の をタップしてください。