タイムコード・スロット

grandMA3 ユーザマニュアル » タイムコード » タイムコード・スロット Version 2.2
ヒント
タイムコード・スロットは編集可能ですが、タイムコード・スロットの追加、コピー、削除、移動はできません。

タイムコード・スロットは、タイムコード信号を時間(h)、分(m)、秒(s)、およびフレーム(f)として解釈する統合インターフェースです。

grandMA3 は、最大8つの異なる外部タイムコード信号を同時に受信できます。

タイムコード・スロットは、Timecode Slots プールにあります。

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Timecode Slots プール

各プール・オブジェクトは、タイムコード・スロットを表します。スロットは外部タイムソースをリッスンし、タイムシグナルを受信するとカウントを開始します。また、各スロットはタイムシグナルを生成することもできます。

重要
タイムコード・スロットの設定は、ショーファイルに含まれません。それらがショーファイル内で他の卓に送られることはありません。

ジェネレータ

システムはタイム信号を生成できます。各スロットは信号を生成できます。

生成された信号は、セッションで使用したり、外部デバイスに送信したりできます。

ジェネレータは、以下の構文に従ってタイムコード・スロットにコマンドを送信することで制御できます。

[機能] TimecodeSlot ["タイムコード・スロット名" または タイムコード・スロット番号]

ジェネレータは、以下の機能に対応しています。

  • Select:
    Timecode Slot プール・オブジェクトを選択します。
  • On:
    現在の時刻にジェネレータを開始します。
  • Go+:
    現在の時刻にジェネレータを開始します。
  • Pause:
    ジェネレータをオフにします。時間はリセットしません
  • Off:
    ジェネレータをオフにし、時間をリセットします。

タイムコード・スロットの編集

いずれかの方法よって、Timecode Slot プール・オブジェクトを編集します。Timecode Slot Editor が開きます。

Timecode Slot Editor pop-up.
Timecode Slot Editor の例

設定は、さまざまなセクションに分かれています。

Label

以下は、Label セクションの設定の簡単な説明です。

  • Name:
    タイムコード・スロットの名前です。
  • Scribble:
    タイムコード・スロットにスクリブルを追加できます。詳しくは スクリブル を参照してください。
  • Appearance:
    タイムコード・スロットにアピアランスを追加できます。詳しくは アピアランス を参照してください。
  • Tags:
    タイムコード・スロットにタグを追加できます。詳しくは タグ を参照してください。
  • Note:
    タイムコード・スロットに注記を追加できます。詳しくは ノート を参照してください。

Settings

以下は、Settings セクションの設定の簡単な説明です。

  • Pre Roll:
    タイムコード・スロットが外部信号を用いる前に、その信号をどれだけの時間受信する必要があるかを指定します。これは、外部タイムソースにのみ関係します。
  • After Roll:
    外部タイム信号が停止した場合、After Roll ではタイムコードが内部的に実行されます。例えば、10秒に設定した場合、外部信号が停止してもタイムコードはさらに10秒間実行されます。これは、ソースが不安定な場合、スロットが意図せず開始・停止するのを防ぐのに役立ちます。
  • Source IP:
    実行中のタイムコード信号を受信する grandMA3 デバイスの IP アドレスを表示します。
  • User Bits:
    8桁のタイムコード・タイムを表す32ビットの他に、フレームごとに4ビットずつ計32ビットのユーザビット(8桁)があります。
    ユーザビットを用いると、例えば照明には1、特殊効果には2というように指定することで、タイムコード信号にマーク付けできます。内部タイムコード・を使用している場合は使用できません。
重要
タイムコード供給元から指示がない限り、ユーザビットを変更しないでください。
ユーザビットが変更されてもタイムコード供給元がそれを認識できない場合、タイムコード信号が受信されなくなります。

Generator

以下は、Generator セクションの設定の簡単な説明です。

  • Generator Start Time:
    内部タイムコード・ジェネレータの開始タイムです。
  • Generator End Time:
    内部タイムコード・ジェネレータの終了タイムです。
  • Generator Looped:
    オンにすると、内部タイムコード範囲が無限に繰り返されます。オフにすると、タイム範囲が一度だけ生成されます。
  • Generator Frame Unit:
    生成される信号のフレーム単位を設定します。

Colors

以下は、Colors セクションの設定の簡単な説明です。設定した色は、Clock とプール・オブジェクトに表示されるタイムに適用されます。いずれかの設定をタップすると、Color Editor ポップアップが開き、色を選択できます。

  • External Source Color:
    タイムソースが外部の場合の色を指定します。
  • Generator Color:
    タイムソースがジェネレータの場合の色を指定します。
  • After Roll Color:
    外部信号が中断され、タイムコード・スロットが After Roll であることを示す色を設定します。
  • Off Color:
    無信号時の Clock の色です。

Format

以下は、Format セクションの設定の簡単な説明です。

  • Time Display Format:
    時刻の表示形式を指定します。以下の選択肢があります。
    • Default:
      User Profile Settings の Time Readout に従います。詳しくは ユーザ設定 を参照してください。
    • 10d11h23m45:
      文字で区切って、日、時、分、秒に分けます。
    • 251h23m45:
      文字で区切って、時、分、秒に分けます。時間が1日を超えると、数値が24より大きくなります。
    • 10.11:23:45:
      ドットとコロンで区切って、日、時、分、秒に分けます。
    • 251:23:45:
      コロンで区切って、時、分、秒に分けます。1日を超えると、時の数値が24より大きくなります。

Clock

Clock でタイムコード・スロットを表示するには、Clock Viewer ウィンドウを開きます。

タイムコードを表示するには、タイトルバーの Clock Source を長押ししてドロップダウン・メニューを開き、Timecode を選択します。

タイトルバーの Timecode Slot を長押ししてドロップダウン・メニューを開き、目的のタイムコード・スロットを選択してください。<Selected> を選ぶと、Timecode Slot プールで選択したタイムコード・スロットが表示されます。


Clock ウィンドウ - Clock Source を Timecode に設定

Clock Viewer のタイトルバーにあるボタンで、タイムコード・スロット・ジェネレータを操作できます(Off、Pause、Go+)。これらの操作を行っても、Command Line History のフィードバックは表示されません。 ジェネレータについては、上述 をご覧ください。

Clock に関する一般的な事柄については、システム - Clock を参照してください。