タイムコード・スロット

grandMA3 ユーザマニュアル » タイムコード » タイムコード・スロット Version 2.5
ヒント
タイムコード・スロットは編集可能ですが、タイムコード・スロットの追加、コピー、削除、移動はできません。

タイムコード・スロット(Timecode Slot)は、タイムコード信号を時間(h)、分(m)、秒(s)、およびフレーム(f)として解釈する統合インターフェースです。

grandMA3 は、最大16個の外部タイムコード信号を同時に受信できます。

タイムコード・スロットは、Timecode Slots プールにあります。

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Timecode Slots プール

各プール・オブジェクトは、タイムコード・スロットを表します。スロットは外部タイムソースをリッスンし、タイムシグナルを受信するとカウントを開始します。また、各スロットはタイムシグナルを生成することもできます。

Timecode Slots の Pool Action を設定するには、MAロゴをタップします。Timecode Slots Pool Settings が開きます。

Pool Action を長押しし、目的のアクションをタップしてください。

重要
タイムコード・スロットの設定は、ショーファイルに含まれません。それらがショーファイル内で他の卓に送られることはありません。

Generator

システムはタイム信号を生成できます。各スロットは信号を生成できます。

生成された信号は、セッションで使用したり、外部デバイスに送信したりできます。

ジェネレータは、以下の構文に従ってタイムコード・スロットにコマンドを送信することで制御できます。

[機能] TimecodeSlot ["タイムコード・スロット名" または タイムコード・スロット番号]

ジェネレータは、以下の機能に対応しています。

  • Select:
    Timecode Slot プール・オブジェクトを選択します。
  • On:
    現在の時刻にジェネレータを開始します。
  • Go+:
    現在の時刻にジェネレータを開始します。
  • Pause:
    ジェネレータをオフにします。時間はリセットしません
  • Off:
    ジェネレータをオフにし、時間をリセットします。

タイムコード・スロットの編集

いずれかの方法よって、Timecode Slot プール・オブジェクトを編集します。Timecode Slot Editor が開きます。

Timecode Slot Editor pop-up.
Timecode Slot Editor の例

設定は、さまざまなセクションに分かれています。

Label

以下は、Label セクションの設定の簡単な説明です。

  • Name:
    タイムコード・スロットの名前です。
  • Scribble:
    タイムコード・スロットにスクリブルを追加できます。詳しくは スクリブル を参照してください。
  • Appearance:
    タイムコード・スロットにアピアランスを追加できます。詳しくは アピアランス を参照してください。
  • Tags:
    タイムコード・スロットにタグを追加できます。詳しくは タグ を参照してください。
  • Note:
    タイムコード・スロットに注記を追加できます。詳しくは ノート を参照してください。

Settings

以下は Settings セクションの簡単な説明です。

  • Pre Roll:
    タイムコード・スロットが外部信号を用いる前に、その信号をどれだけの時間受信する必要があるかを指定します。これは、外部タイムソースにのみ関係します。
  • After Roll:
    外部タイム信号が停止すると、After Roll の間はタイムコードが内部で継続して動作します。例えば、10秒に設定されている場合、外部信号が途切れてもタイムコード・スロットはさらに10秒間動作し続けます。これは、ソースが不安定な場合に、スロットが意図せず開始・停止を繰り返すのを防ぐのに役立ちます。
  • Source IP:
    実行中のタイムコード信号を受信する grandMA3 デバイスの IP アドレスを表示します。
  • User Bits:
    8桁のタイムコード・タイムを表す32ビットの他に、フレームごとに4ビットずつ計32ビットのユーザビット(8桁)があります。
    ユーザビットを用いると、例えば照明には1、特殊効果には2というように指定することで、タイムコード信号にマーク付けできます。内部タイムコードを使用している場合は使用できません。
重要
タイムコード供給元から指示がない限り、ユーザビットを変更しないでください。
ユーザビットが変更され、タイムコード供給元がそれを認識できない場合、タイムコード信号は受信されなくなります。

Restart Option: Toggle のモードを選択します。

  1. Continue: タイムコード・スロットを再開すると、停止した時点のタイムから実行を開始します。
  2. Reset: タイムコード・スロットを再開すると、ジェネレータの開始タイムにリセットされます。

Generator

以下は、Generator セクションの設定の簡単な説明です。

  • Generator Start Time:
    内部タイムコード・ジェネレータの開始タイムです。
  • Generator End Time:
    内部タイムコード・ジェネレータの終了タイムです。
  • Generator Looped:
    オンにすると、内部タイムコード範囲が無限に繰り返されます。オフにすると、タイム範囲が一度だけ生成されます。
  • Generator Frame Unit:
    生成される信号のフレーム単位を設定します。

Colors

以下は、Colors セクションの設定の簡単な説明です。設定した色は、Clock とプール・オブジェクトに表示されるタイムに適用されます。いずれかの設定をタップすると、Color Editor ポップアップが開き、色を選択できます。

  • External Source Color:
    タイムソースが外部の場合の色を指定します。
  • Generator Color:
    タイムソースがジェネレータの場合の色を指定します。
  • After Roll Color:
    外部信号が中断され、タイムコード・スロットが After Roll であることを示す色を設定します。
  • Off Color:
    無信号時の Clock の色です。

Format

以下は、Format セクションの設定の簡単な説明です。

  • Time Display Format:
    時刻の表示形式を指定します。以下の選択肢があります。
    • Default:
      User Profile Settings の Time Readout に従います。詳しくは ユーザ設定 を参照してください。
    • 10d11h23m45:
      文字で区切って、日、時、分、秒に分けます。
    • 251h23m45:
      文字で区切って、時、分、秒に分けます。時間が1日を超えると、数値が24より大きくなります。
    • 10.11:23:45:
      ドットとコロンで区切って、日、時、分、秒に分けます。
    • 251:23:45:
      コロンで区切って、時、分、秒に分けます。1日を超えると、時の数値が24より大きくなります。

Clock

Clock でタイムコード・スロットを表示するには、Clock Viewer ウィンドウを開きます。
表示される情報は、システム時刻、選択したタイムゾーンの時刻、タイマーの現在値、または選択した タイムコード・スロット のタイムコードです。
詳しくは Clock を参照してください。

Clock でタイムコード・スロットを表示するには、Clock Viewer ウィンドウを開きます。
Clock Viewer には、次の情報が表示されます。
Clock Viewer には、システム時刻、選択したタイムゾーンの時刻、タイマーの現在値、または選択した タイムコード・スロット のタイムコードが表示されます。
詳しくは Clock を参照してください。

タイムコードを表示するには、タイトルバーの Clock Source を長押ししてドロップダウン・メニューを開き、Timecode を選択します。

タイトルバーの Timecode Slot を長押ししてドロップダウン・メニューを開き、目的のタイムコード・スロットを選択してください。<Selected> を選ぶと、Timecode Slot プールで選択したタイムコード・スロットが表示されます。


Clock ウィンドウ - Clock Source を Timecode に設定

Clock Viewer のタイトルバーにあるボタンで、タイムコード・スロット・ジェネレータを操作できます(Off、Pause、Go+)。これらの操作を行っても、Command Line History のフィードバックは表示されません。ジェネレータについては、上述 をご覧ください。

Clock に関する一般的な事柄については、システム - Clock を参照してください。